
クラシックとモダンを両立するフレンチ。
シェフの岩田氏は恵比寿"モナリザ"など
複数星付き店で修行後に独立。
某口コミサイト3.74。五反田で指折りのフレンチ。
植物に囲まれたような外観に、
トーンを落とした雰囲気ある空間。
デートにも接待にもOK。
週末ランチはゆったりコース。
滞在時間は2.5時間、
時間に余裕を持って訪問しましょう。
コース、"Lunch Menu déjeuner"(7,700円/人)
ドリンク別で1,600-1,900円/グラスの目安。ボトルは12,000円〜
内容は以下のように7品となりますが、
AmuseとメインのPlatはモダンとクラシックの2段階で実質9皿。
店側の表記そのまま列挙すると以下のような感じ。
超シンプルな記載ですが、
実際の皿はその表記からの想像を超えてくる
複雑で多品目のこだわりの逸品達です。
①Amuse:一口のお楽しみ。
②Entree froide:ブロッコリー、スミイカ。
③Entree chaude:野菜。
④Poisson:平目、白菜。
⑤Plat:ホホ肉、セップ茸。
⑥Dessert:リンゴ、キャラメル。
⑦食後カフェ+小菓子
Amuseのモダン側は素手で頂く。
鶉肉のコンフィに3mm程の鶉の揚げた皮が乗る。
ミクロな舌触りのきめ細かい鶏料理。
追ってスープとフォーク使用のクラシック。①の時点で4つの味わい。
Entree froideはかなりときめきました。
ブロッコリームースにスミイカの身、その上にブロッコリーの葉を散りばめ、
さらにイカ墨を通したパン粉、花びらを置く。
細かい食感の違いを一口に凝縮した楽しさ。
これが一番印象深かったかな。
”野菜”は18種類の野菜を
揚げる/焼く/茹でたオールスター。
シェフのご実家でとれた茄子も入り、
これらをラビゴットソースで。
”野菜”の2文字にしてはサプライズに近い体験。
と出だしはこのような感じ。
書ききれないので
あとはぜひ足を運んでご体験ください。
11月からはジビエメニューも入ります。
食の玄人をしっかり唸らせる一軒だと思います。
2023.11
#東五反田 #フレンチ