文の里松寿し

最寄駅
大阪メトロ谷町線 / 文の里駅 徒歩2分(120m)
ジャンル
寿司 うなぎ 魚介・海鮮料理
予算
~4000円
~2000円
定休日
毎週火曜日
06-6621-1752

大阪には古くから「大阪寿司」と言われる寿司がある。いわゆる江戸前の握り寿司ではなく、バッテラなどの押し寿司やちらし寿司、細巻きなどのことで、それらを折などの箱にきれいに詰め合わせて出されることが多い。そのため「箱寿司」と呼ばれたりする。 自分が子供の頃は老舗の専門店があったりして、繁華街に買い物に出た時にお土産として親が買ってきてくれたりしたものだ。 だが、いつの間にか江戸前のスタイルの握り寿司に押され、それらの店もほとんど姿を消してしまった。 その懐かしい大阪寿司を今も提供してくれる店が地下鉄文の里駅前の商店街にあると聞いて、食べに行ってみた。 店構えは古色蒼然とした昭和感満載の雰囲気。地元の人たちがひっきりなしにやって来る。 写真付きのメニューには懐かしい見た目の大阪寿司がずらりと並んでいる。 何を頼むか迷ったが、押し寿司とかっぱ巻き・ちらし寿司の詰め合わせの「なぎさ寿司」をオーダー。合わせて熱燗も頼むとサービスでおつまみが付いて来た。 このおつまみが美味い!貝ひもの和物なのだが、ほんのりとゆずの香りがし、甘めの味付けに唐辛子のピリッとした刺激がよく合って、良い酒のアテ。これだけで三合ぐらいは飲んでしまいそうだ。 待つことしばし、やってきた「なぎさ寿司」は昔懐かしい大阪寿司そのもの。どの寿司も上品な味わいと丁寧な仕事で抜群に美味い! あまりに美味しく、値段も驚異的と言ってもいい手頃さだったので、すっかり機嫌を良くして帰った。 さて、それから2週間ほど。大寒波の襲来に寒くてたまらない休日、今度は家内を連れて冬の大阪寿司のご馳走「蒸し寿司」を食べに再訪。蒸し寿司は大阪寿司の冬の定番で、ちらし寿司をせいろで蒸して熱々を食べる寿司だ。 細かく刻んだ蒸アナゴが混ぜ込まれた上に海老のでんぶが乗っている。このでんぶも店の手作りだそうだ。 これ単品ではややボリューム的に心配だったので、もう一品小鯛の押し寿司も注文。こちらは上品な酢締めの鯛に、香り高い昆布の味が絡まって何ともいえない味。 見た目も味も抜群な上にコスパも文句なし。 この店は通ってしまいそうだ。

H.Yamanakaさんの行ったお店

文の里松寿しの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

店名

文の里松寿し

ふみのさとまつずし

TEL 06-6621-1752
ジャンル
  • 寿司
  • うなぎ
  • 魚介・海鮮料理
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~4000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                大阪メトロ谷町線 / 文の里駅 徒歩2分(120m)
大阪メトロ御堂筋線 / 昭和町駅 徒歩4分(320m)
JR阪和線(天王寺~和歌山) / 美章園駅 徒歩7分(560m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

30席

カウンター

06-6621-1752
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